METALLION Vol.28
何よりもBlack SabbathおよびHeaven and Hell特集だったからです。
レジで800円といわれ、貧しい僕はあせりました。BURRN!よりもだいぶ薄いのに、高いですね!
僕は、トニー・マーティン時代のBlack Sabbathが好きなので、トニー・マーティンのインタビューが読めるのが良いです。ただ、トニー・マーティンにしても、シンガーとして好きというわけでもなく、単にたまたまトニー・マーティン時代に好きな楽曲が多いというだけなのです。でもやはり動向は気になり、応援したくなります。このインタビューによれば最近はちょっとがっかりなようなので、頑張って欲しいです。
それから、僕にとって最強のメタル・ベーシストはギーザー・バトラーなのですが、その次に強いのが(好きなのが)、ニール・マーレイだったりしますので、この人のインタビューが読めるのもポイントです。
たまたま二人ともBlack Sabbath関係者なだけでして、ニール・マーレイの演奏が好きなのはWhitesnake『ライヴ・・・イン・ザ・ハート・オブ・ザ・シティ(紙ジャケット仕様)』がきっかけです。
トニー・マーティンとニール・マーレイの二人のインタビューから浮き彫りになるのは、伝説のバンドに加入してやっていく事の難しさです。とくに前任者が超強力な場合には。そして、この二人のようにかなりの実力派であってもそうなんですね。キャラの問題かな。
それからトニー・アイオミがメンバーをクビにするときの手口も、恐らく個別のインタビューのはずなのに二人がまったく同じ発言をしていることから、本当にいつもこうなんだろうなぁと笑えました。
ニール・マーレイによれば、僕が以前投稿したWhen Death Callsのイントロ部分(ちなみに、これちょうど1年前の今日の投稿だ!奇遇なのでちょっと興奮。1年経つのは早いですね。3ヶ月前ぐらいだと思ってました。)は、苦労したようです。ギーザーはテープで対応したとのこと。まぁ、ギーザーはああいうのは弾かなそうですね。
で、Black Sabbathのディスコグラフィが載っていますが、奥野さんの解説にはけっこう同意できて「うん、うん」と言いながら読みました。
『The Eternal Idol』について曰く、
SABBATH史に残る傑作の1つだ。とにかく曲がいい。
うん、そのとおりだと思います。特にThe ShiningはSabbath史上ベストの1曲(僕にとっては)。
それから、『CROSS PURPOSES』の1曲目'I Witness'について曰く、
この曲の肝は奇跡的なほどに格好良いギーザーのベースラインにある。
これも同意です。ただし、ギーザーのベースラインは他にも同じくらいカッコいいのが山ほどありますので、この曲だけが奇跡的というわけではありません。
さらに、同アルバムの2曲目'Cross of Thorns'について曰く、
SABBATH史に残るSABBATHにしか作り得ないヘヴィでビューティフルなバラード。
この曲は、ほんとうに名曲だと思います。このアルバム『CROSS PURPOSES』のジャケットは、黒背景に、その羽根が燃えている天使の画なのですが、まさにこういう雰囲気の、妖しく美しい曲です。僕にとっては、メタル界のバラードのなかで上位に来る曲です。多分一位。アイオミの泣きのギター・ソロも最高。
Sabbathはドロドロしているとかそういう感じで嫌っている人にもぜひ聞いて欲しい曲です。試聴してみてください。
ドロドロしていない版SABBATHのおすすめアルバム(順不同)
下記のアルバムのようなトニー・マーティンがボーカルの時代はキーボードなどの装飾がおおく、ダークでミステリアスな、(さらに誤解を恐れずに言うならばメロディアスな)メタル&ハードロックです。
ただキーボードや、メロディの裏でも、アイオミのギター・リフはリフ・マスターの威厳を保っています。この時代の楽曲はメロディに耳がいってしまうのですが、たまに意識してリフを聞くと、おぉかっこいい、こんなの弾いていたのかとびっくりします。
CROSS PURPOSES
The Eternal Idol
TYR(ティール)
Headless Cross
コージー・パウエルのドラミングがこのアルバムの雰囲気にマッチしています。僕が聞いた中では、コージーのキャリアの中でも、彼が叩くのに最も相応しい楽曲群だと感じます。これは全キャリアを網羅していない半端でいいかげんな意見であるのは言うまでもありませんが。
インタビューでもあったのですが、トニー・マーティン時代がなかったことになっているのが悲しいです。
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