俺たちフィギュアスケーター
もう1ヶ月も前の話ですが。
どこかで予告編を観たのですが、面白そうでしたので楽しみに行きました。
海外のコメディは楽しくはあるのですが、あまり笑えた経験がないのでどうかなとも思いつつ。
で、観た感想なのですが、これはとても笑えました。ほんとうにバカだなぁと思えて、心が軽くなりました。
ストーリーは、こんな感じです。
男子フィギュアでライバルの2人が、ある大会で同時優勝となったものの、表彰式で乱闘をして2人とも連盟から除名されてしまう。その後2人は表舞台からはなれる。主人公のオヤジスケーターのほうは荒れた生活を、もう一人はひっそりと暮らしている。そんなおり、ファンが(昔からのファンなのだが、実は接触禁止命令を受けているストーカー)出場できないのは男子プログラムだけで、ペアなら実は出場できることを教えてくれる。そして、パートナー探しをした結果、ライバルのあの男と男同士のペアを組むことに・・・。
というような内容です。
基本的にはリフトするときに相手の股間を手で支えるので「うへぇ〜」と嫌な顔をするとか、まぁそういったお笑いが中心なのですが、バカバカしくていいのです。
主人公はもうオヤジで腹も出ているのに、フィギュアスケーターでカッコいい風を吹かせているのも笑いだったりします。
面白いというだけでなく、少し違う視点から述べてみますと、この映画、制作にMTVの名前があり音楽との関連が濃いように感じ、特に80年代前後のロックへのオマージュかなとも思えるのです。あるいは80年代音楽シーンをかたちを変えて茶化しているのかもしれません。
主人公はオヤジでロン毛ですし、相方も80年代風の髪型です。
使われている楽曲がQueenの'フラッシュのテーマ'やForeignerの'Cold As Ice'(いや、Hot Bloodedだったかな)という具合です。
そして何よりもこの映画のタイトルです。
原題は『Blades Of Glory』です!
これはあのジョン・ボン・ジョヴィの『Braze of Glory』をもじっているのではないでしょうか。ヤングガンですね。ですね、とかいいながら見たことはないのですが。でもこのジョン・ボン・ジョヴィのBraze Of Gloryは何度も聴いていて、僕は超名曲だと思います。
タイトルのほうのBladesは恐らくスケートの刃でしょうね。
そんな感じで、ちょっとだけですが80年代ロックを懐古するような映画としても楽しめるのではないでしょうか。
ちなみにこの映画には、サーシャ・コーエンやナンシー・ケリガンのように、本物のフィギュア関係者も本人役で一瞬でてきますので、決してフィギュア・スケートをバカにしているわけではないと思われます。少なくともこの人たちは笑って出演を快諾したのではないでしょうか。他にも有名人が出演しているかもしれませんが、僕が知っているのはこの2人だけでした。
Blades of Glory
あっ、Hot Bloodedでしたね。
ブレイズ・オブ・グローリー(紙ジャケット仕様)
John Bon Jovi
俺たちフィギュアスケーター公式サイト
ほんとうにおバカな映画だなぁと心から称賛の拍手を送ります。
僕が気に入ったのは、お互いにリンクの端のほうからすべってきて、何をするのかと思えば、スライディングをして合体をするところです。
本当におバカですね。
渋谷では2月15日までの上映とのことです。
『俺フィギ』いよいよ来週まで!!!!!@渋谷シネマGAGA!
映画鑑賞 - livedoor Blog 共通テーマ




